宮崎県と鹿児島県をつなぐ都城志布志道路、都城ICから乙房ICの区間が、来年2月に開通するのを前に、小学生が橋の名前などを示す橋名板(きょうめいばん)を取り付けました。

橋名板が取り付けられたのは、都城志布志道路の乙房IC近くに架かる大淀川橋の2カ所です。23日は、都城市の乙房小学校の6年生およそ40人が見守る中、児童の代表が慎重に取り付けました。

都城ICから乙房ICまでの5.7kmには10の橋があります。橋名板は、いずれも近くの小学校の児童が毛筆で書いて、23日は、おきみずIC近くの3つの橋にも取り付けられたということです。

(児童)
「この橋名板がずっと橋に残ることがうれしいです。」

(児童)
「橋をいっぱい通りたいです。週2回ぐらい通りたいです。」

(宮崎河川国道事務所・大嶋一範 所長)
「志布志ICから都城ICまでつながることで、宮崎から鹿児島、熊本側に抜けやすくなります。物流と人々の生活が大きく改善されると思うので、最後までしっかりと工事を進めていきたいと思います。」

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