2025年大阪・関西万博のライセンス商品を販売するオフィシャルストアが13日、高島屋大阪店(大阪市中央区)にオープンした。開店前には約100人の買い物客が行列を作り、公式キャラクター「ミャクミャク」が出迎えた。
店内にはミャクミャクのぬいぐるみやキーホルダーなど約460種類の商品がずらりと並ぶ。また、滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」とのコラボ商品も先行販売された。コラボは、万博をより身近に感じてもらおうと全国の自治体と連携を進める取り組みの第1弾。開店イベントにもひこにゃんらが駆けつけ、ミャクミャクとともに買い物客に手を振ったり、撮影会に参加するなどして場を盛り上げた。
行列の先頭にいた大阪市の女性会社員(19)は「コラボグッズの限定品が買えてよかった」と笑顔。また、同市の会社員、河野祐哉さん(30)は「開店10分前に来たが行列ができていて驚いた。開幕が楽しみです」と話した。
万博のライセンス商品を販売するオフィシャルストアは、13日時点で大阪のほか東京や京都、福岡などで計10店舗。
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