幼少期の頃から性に関する正しい知識を身に付けてもらおうと、5月8日、津山市で保育園児を対象にした性教育アドバイザーの講演会が開かれました。
(性教育アドバイザー 鳥越千裕さん)
「自分だけの大切なところを他の人に見せない、触らせない」
講師を務めたのは倉敷市在住の性教育アドバイザー、鳥越千裕さんです。津山市の国分寺保育園で開かれた講演会では胸やお尻など水着で隠す場所、「プライベートゾーン」を絵や人形を使って説明し、自分の体を守るためには「人に見せないことや触らせないことが大切」と話しました。
また、園児たちは外出先で一人でトイレに行く危険性や、危険が迫った時の対処法などについても学びました。
(園児は…)
「胸やおしりを人に見せたらいけないことがわかりました」
「(Q:友達が尻や胸を触らせてと言ってきたら?)嫌だという」
(性教育アドバイザー 鳥越千裕さん)
「(性教育は)早ければ早いほど、自分の体のすごさとか命の大切さがわかる。当たり前のように素直に子供たちに入っていくので、早ければ早いほどおすすめ」
国分寺保育園では専門家による性教育を2023年から行っていて、園児たちに性への正しい理解を深めてほしいとしています。
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