梅雨の時期を前に、5月13日、鹿児島市が大雨による災害に備えて災害対策本部の設置訓練を行いました。

訓練
「大雨警報が発表されました。情報収集体制をお願いします」

鹿児島市は災害時に迅速に体制を整えて、関係機関との情報共有や市民への避難の呼びかけをいち早く行えるよう毎年、この時期に訓練を実施しています。

訓練は市内の中心から南部にかけて豪雨が襲った想定で行われ、職員はタブレット端末を使って情報の収集と共有に努めました。

鹿児島市では新たに16河川の流域が、洪水時に浸水が想定される地域として5月にも指定される見込みです。

13日の訓練では、その中でも脇田川流域の対応を中心に、避難情報の発令など、手順の確認が行われました。

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