「ギャンブル依存症」の啓発週間に合わせて、福岡県庁で依存症への理解を深めてもらおうとパネル展が開かれています。

福岡県庁の1階ロビーでは、14日から「ギャンブル依存症」の症状などを紹介するパネルや動画が展示されています。

福岡県の試算によりますと、県内では2020年度ギャンブル依存症が疑われる人の数は約7万6000人にのぼっています。

特に、二十歳前後の若者が発症することが多く、インターネットで競馬や競艇などの公営競技にのめり込むケースが増えているということです。

◆福岡県こころの健康づくり推進室 山口智子さん
「躊躇せずに相談機関に相談していただきたい」

ギャンブル依存症を巡っては、ドジャース大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告の違法賭博問題で注目され、県内での相談件数も増えているということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。