少子化に直面する岡山市の私立大学と高知県の私立高校が、進学面で連携し、生徒や学生を獲得しようと5月14日に協定を結びました。

協定を結んだのは、岡山商科大学と明徳義塾高校(高知)で、それぞれのトップが協定書にサインしました。

協定では、明徳義塾高校から岡山商科大学への進学に道筋をつけて学びの継続を図ります。少子化が進む中、この高校では留学生を積極的に受け入れていて、現在約250人と、普通科の高校では国内で最も多いということです。

一方、岡山商科大学もアジアからの留学生獲得に力を入れていて、社会科学分野での大学院進学率が日本一としています。

こうした両校の特徴から、特に留学生が進学しやすい環境を整えることで、生徒・学生の獲得において差別化を図るとしています。

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