長野県下條村の交差点で15日、軽トラックと普通乗用車が出合い頭に衝突した事故で、軽トラックの91歳男性が意識のある状態で病院に搬送されましたが、その後、容体が急変し、死亡が確認されました。

事故があったのは、下條村睦沢の十字路交差点です。

警察によりますと午前8時ごろ、軽トラックと普通乗用車が交差点内で出合い頭に衝突しました。

この事故で軽トラックを運転していた近くに住む男性(91)が、意識のある状態で病院に搬送されました。胸の骨を折るなどして手当てを受けていましたが、その後、容体が急変し、午後8時過ぎに、多発外傷で死亡が確認されました。

また、普通乗用車を運転していた飯田市の会社員の男性(32)は左手に軽いけがを負いました。

交差点は信号機がなく、軽トラック側に一時停止の標識がありました。

警察によりますと、交差点周辺は竹林や畑があり、見通しが悪いということです。

警察が詳しい事故の原因を調べています。

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