うその書類で中国人ら350人の在留資格を更新していたとみられる行政書士ら2人が逮捕された。
会社役員の王嘉瑞容疑者(62)と行政書士の豊田近弘容疑者(76)は2022年、都内の飲食店で働いていた中国人の女(30代)について、栃木県内にある総菜の加工会社で勤務していると虚偽の申請をして、在留資格を更新した疑いが持たれている。
2人は女から25万円を受け取っていたが、2023年までの約5年間で中国人ら約350人について虚偽の在留資格を更新し、1億円以上を受け取っていたという。
王容疑者は容疑を認め、豊田容疑者は否認しているという。
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