地域の防災に貢献する消防団。その機材が置かれた格納庫から発電機が紛失する事件が相次いでいます。

佐賀市によりますと、先月から今月上旬にかけ、佐賀市富士町や佐賀市久保田町などの消防団の格納庫に1台ずつ配備されている発電機がなくなったという報告が相次ぎました。

その後、一斉点検したところ、全202台中28台の所在が不明となっていることがわかりました。購入金額は合わせておよそ175万円で佐賀市は格納庫の施錠や機材の管理を徹底するよう各消防団に指示を出しました。消防団では出動後のほか月に2回点検していて、機材が置かれている格納庫は普段施錠され、窓を割られるなどの侵入の痕跡はないということです。

特に5月上旬にかけて集中してなくなっているということで、佐賀市は窃盗の疑いで警察に相談しています。

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