愛媛県大洲市のＪＲ予讃線（愛ある伊予灘線）の伊予出石駅～伊予白滝駅の間で、２０日午前１０時１０分前に上り普通列車が落石と接触しました。
ＪＲ四国によりますと、この列車は１両編成で伊予大洲駅から松山駅に向かう途中の約７７０メートルの地点で、落石と接触しました。
現場は山の斜面が近い線路で、石の大きさは縦と横がそれぞれ約６０センチ、高さが約２０センチでした。落石は自然に発生したと見られます。
乗客・乗員あわせて８人がのっていてケガはありませんでした。
列車は午後０時４５分頃に運転を再開したものの、伊予出石駅～伊予白滝駅の間の上下線で普通列車が３本が運休。ほかの普通列車３本に２５分～２時間近い遅れが生じ、あわせて２８０人に影響が出たということです。
ダイヤは午後５時１０分頃に平常に戻る見込みです。
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