沖縄地方は梅雨前線の影響で大気の状態が不安定になっていて各地で雨が降っています。本島中南部では土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

沖縄地方は梅雨前線の影響で大気の状態が不安定になっていて、5月22日11時5分に本島中南部に大雨・洪水警報が出されています。沖縄気象台によりますと、本島地方では5月23日にかけて多い所で1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る見込みで、5月22日の昼過ぎまでが雨のピークとなりそうです。

降り続く大雨によって土砂災害の危険度が高まっているとして、12時45分時点で那覇市、糸満市、豊見城市、南城市、与那原町、八重瀬町に土砂災害警戒情報が発表されていて、このうち八重瀬町を除く市と町の警戒区域に避難指示が出ています。

また、北谷町とうるま市では避難所を設け、高齢者など避難に時間を要する人への避難を呼びかけています。本島中南部ではきょう夕方まで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

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