10歳未満の息子の腕を引っ張り転倒させ顔にケガをさせた男が、傷害の疑いで逮捕されました。
警察によりますと北海道苫小牧市に住む28歳の無職の男は、5月15日から16日までの間、市内に住む離婚した妻の自宅で暮らしている10歳未満の息子の腕を引っ張り転倒させ、顔にケガを負わせた疑いが持たれています。
5月21日、男の子のケガを見つけた児童相談所からの「児童虐待の可能性がある事案を発見した」との通報で事件が発覚。22日未明、警察が男を逮捕しました。
男の子は警察に、父親が腕を引っ張ったために転倒し顔にケガをしたと話していますが、事件当時家にいた元妻は男が暴力を振るった場面を見ていないということです。
男の子は顔面を打撲し、皮下出血が見られるケガを負いました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めたということです。
警察が男が暴力を振るった動機や余罪などを詳しく調べています。
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