アメリカ・アラスカ州にある北アメリカ大陸最高峰の山で札幌市の日本人男性が遺体で見つかった。登山中に滑落したとみられる。
アメリカ国立公園局によると、20日、アラスカ州の標高6190メートルの山「デナリ」で、山岳レンジャーが日本人男性の遺体を発見したということだ。
亡くなった男性は、札幌市の40代、「T.Hagiwara」さんだという。
5月19日、家族から連絡がとれないという通報があり、捜索の結果、標高約5200メートル地点で発見された。
「デナリ」はかつて「マッキンリー」と呼ばれていて、世界的な冒険家植村直己さんが消息を絶った山としても知られている。
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