2023年12月、販売停止命令が出ているにも関わらず危険ドラッグを販売した疑いで、徳島県の会社経営者の男ら6人が四国厚生支局の麻薬取締部に逮捕されました。

医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは徳島市の会社経営、加納利高容疑者(48)ら6人です。四国厚生支局麻薬取締部によりますと加納容疑者ら6人は共謀して、大麻に似た成分の物質HHC-Pを含む危険ドラッグ3個を医薬品医療機器法に基づく販売停止命令が出ているにも関わらず、23年12月に大阪市内の店舗で販売した疑いです。

HHC-Pは危険性が指摘され、24年1月に指定薬物に指定されています。加納容疑者は危険ドラッグなどを扱うADD CBDという会社を経営し全国展開していて、逮捕されたほかの4人は関連会社の役員や社員、残る1人は販売した大阪の店舗の経営者です。

麻薬取締部は6人の認否について明らかにしていませんが、余罪について捜査する方針です。

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