佐賀市富士町の消防格納庫から発電機1台を盗み、リサイクルショップに売却したとして20代の夫婦が逮捕された事件で、逮捕された夫は現職の消防団員だったことがわかりました。

この事件は去年12月から今月までの間佐賀市富士町の消防格納庫に侵入し、発電機1台を盗んだとして佐賀市富士町に住む無職・杉山鉄陛容疑者26歳が建造物侵入と窃盗の疑いで、妻莉生奈容疑者24歳が発電機をリサイクルショップへ売却したとして盗品等処分あっせんの疑いで逮捕されたものです。

佐賀市によりますと、鉄陛容疑者は2018年から、地元の消防団の団員として活動していたということです。調べに対し鉄陛容疑者、莉生奈容疑者ともに「間違いない」と容疑を認めています。

消防団の発電機の紛失は、佐賀市管轄内で28台、小城市管轄内で21台と相次いでいて警察は余罪や動機などについて詳しく調べています。

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