タイトル防衛戦が続く将棋の藤井聡太八冠だが、「本業」以外でも忙しくなる。
27日も、名人戦第5局・2日目の対局に臨んでいる藤井八冠。
27日に勝てば、名人戦の初防衛となる。
この先もタイトル防衛戦で大忙しだが、藤井八冠といえば、「大の鉄道好き」としても有名。
先日、国土交通省から「日本鉄道賞」の選考委員にも任命された。
将棋界からは、初めての選出だという。
藤井八冠は、「審査員ということで重責になるかなと思うんですけど、しっかりと務めたいと思っています」と意気込みを語った。
そもそも「日本鉄道賞」は、鉄道に関する優れた取り組みを表彰するもので、過去には「交通系ICカードの導入」や東京駅の丸の内駅舎の復元工事などが受賞している。
藤井八冠は選考委員として、書類選考に参加したり、応募者に直接質問をする時間もあるそうで、6月下旬から委員としての活動が始まる予定。
タイトル戦に加えて、“鉄道のプロ”としても、ますます忙しい日が続く。
藤井八冠は歴代最年少の委員で、鉄道界でも新しい風を吹かせてくれそう。
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