タクシー不足の解消を狙って導入されたライドシェアについて、九州運輸局は福岡都市圏の18の事業者に運行許可を出しました。

ライドシェアは一般のドライバーが自家用車を使って客を有料で運ぶもので、4月から東京や京都などで先行して解禁されています。

九州運輸局は5月27日、福岡都市圏の18の事業者に対してライドシェアの運行許可を初めて出したということです。

各事業者は今後ドライバーの確保や車両の準備をはじめドライバーの研修なども進めていくとみられ、早ければ6月からスマホの配車アプリを使ってサービスを開始する見通しです。

ライドシェアの車両は、最も多いときで金曜と土曜の午後4時台から翌朝5時台までに260台、その他の曜日は約110台が運行する想定で、タクシー不足の解消が期待されています。

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