トヨタ自動車は30日、グループを含む先月の世界生産台数を発表しました。81万6601台で、去年2023年の同じ時期と比べて8.8%減少しました。

 北米で生産が伸びましたが、国内では認証不正問題が発覚したダイハツや、リコールを届け出た「プリウス」などで生産を停止したことなどが影響しました。

 世界販売台数もおよそ83万台と前年割れで、北米やヨーロッパで主力モデルが好調だったものの、価格競争が激化している中国での不調などが響いたということです。

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