西日本有数のソバの産地、大分県豊後高田市で、春ソバの花が見ごろを迎えた。市内各地で、小さな白い花が咲き誇っており、畑一面に咲く光景が6月2日ごろまで楽しめる。
市によると、今年は3月下旬の降雨の影響で種まきが遅れ、4月上、中旬に市内各地の計約40ヘクタールに種をまいた。その後は天候に恵まれて生育は順調で、6月中には収穫を終えるという。
同市羽根の畑では23日ごろから見ごろを迎え、白い花がそよ風に揺れていた。見ごろを迎えた畑の場所などは、市観光協会のホームページで確認できる。【石井尚】
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