教育移住のニーズもにらみ、飯綱町としては初めて学校法人とともに相談会を企画(過去の相談会の様子)

長野県飯綱町は6月8日に県の情報発信拠点「銀座NAGANO」(東京・中央)で学校法人いいづな学園(長野市)と共同の移住・就学相談会を開く。銀座NAGANOにはハローワークもあり、1回の相談会で住む場所や仕事、子どもの学校まで相談できるようにした。

教育環境を軸に住む場所を選ぶ「教育移住」のニーズもにらみ、飯綱町としては初めて学校法人とともに相談会を企画した。飯綱町役場の人口増推進室担当者は「官民や行政区画の枠を超えてコラボした」と話す。

いいづな学園は飯綱町の隣、長野市で小中学校と幼稚園を運営する。グリーン・ヒルズ小学校は世界共通の教育プログラムである「国際バカロレア(IB)」の認定校だ。幼稚園は飯綱町の高原エリアから車で5分ほどの場所にあり、飯綱町への移住者の中には子どもを通わせている人もいるという。

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