31日夕方、名古屋市守山区で道路を横断していた12歳の男子中学生が車にはねられ、一時意識不明となる大ケガをしました。

 警察によりますと、31日午後4時過ぎ、守山区新城の県道交差点で、中学1年生の男子生徒(12)が歩いて道路を横断していたところ、左側から走ってきた乗用車にはねられました。

 男子生徒は、坐骨を折るなどの大ケガをして、一時意識不明の状態となりましたが、現在は意識を取り戻したということです。

 警察は乗用車を運転していた名東区に住む59歳の会社員の男を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。

 現場は住宅街にある信号のない交差点で、乗用車側が優先道路になっていたということで、警察は事故当時の詳しい状況などを調べています。

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