5月18日酒を飲んで車を運転し、道路脇の柵にぶつかる事故を起こしたまま立ち去ったとして、静岡県御前崎市は老人保健施設に勤務する女性職員を懲戒免職処分としました。
懲戒免職処分となったのは、御前崎市総合保健福祉センター看護部職員で老人保健施設に所属する22歳の女性介護員です。
警察や市によりますと、職員は5月18日朝、牧之原市で軽自動車を酒気帯びの状態で運転し、道路と畑の境にある柵にぶつかる単独事故を起こしたものの事故の届け出をせずに立ち去りました。
事件は目撃者の通報で発覚し、女性職員は道路交通法違反の疑いで逮捕されていて、市に対し「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪したということです。
御前崎市の下村勝市長は「公務員の信頼を大きく損ねたことを深くお詫び申し上げます。今後は交通法規の順守、職員の不祥事再発防止に全力で取り組みます。」とコメントしています。
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