6月1日夕方、北海道名寄市でクマの足跡が見つかりました。

 5月31日には近くの食肉処理場で牛の皮が荒らされていて、警察が注意を呼び掛けています。

 クマの足跡が見つかったのは、名寄市日進の畑です。

 6月1日午後5時15分ごろ、畑作業を終えて自宅に戻ろうとした畑の所有者が発見しました。

 5月31日夕方、畑作業を終えたときには足跡はなかったということです。

 警察によりますと、足跡は約20センチで、畑から食肉処理場の方向に複数の足跡が確認されました。

 畑では作物は何も栽培していませんでした。

 名寄市では5月31日、食肉処理場に置いていた牛の皮が荒らされていて、近くで足跡やふんが見つかっています。

 警察は同一のクマの可能性もあるとみて警戒しています。

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