愛媛県松山市のサービス付きの高齢者介護施設で、入居している90代の女性に暴行を加え骨を折る大ケガなどをさせた罪で、看護師の男が16日に起訴されました。

傷害の罪で起訴されたのは、松山市美沢の看護師・小西紀彦被告(30)です。

起訴状などによりますと、小西被告は勤務先の松山市内のサービス付き高齢者介護施設で3月8日夕方、入居している女性(当時95)の右の太ももを殴ったほか、左腕をベッドに叩きつけるなどの暴行を加え、左腕の骨を折るなど全治3~4カ月の大ケガをさせた罪に問われています。

松山地検は認否を明らかにしていません。

この大ケガは、女性の体にアザがあることに気づいた家族が病院に連れて行って判明。警察が被害届を受けて小西被告を逮捕し、容疑は認めていました。

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