6月3日午前、静岡県の焼津港の近くでボートが転覆し、75歳の男性が意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。釣りをしようとしていたとみられるということです。
3日午前8時半頃、焼津港付近を航行していた実習船の乗員から「ボートが転覆していて救命胴衣を着けてうつ伏せで浮いている人がいる」と清水海上保安部に通報がありました。
清水海上保安部などによりますと浮いていたのは静岡市に住む75歳の男性で、近くにいた漁船が引き上げましたが、意識不明の重体で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
転覆したボートは1人乗りで、浜当目海水浴場から約300m離れた海上で転覆していたということです。
男性は救命胴衣を着用していて静岡市を出港し、船内の装備などから釣りをしようとしていた可能性が高いとみてボートが転覆した原因を調べています。
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