埼玉・熊谷市の上空でカメラが捉えたのは、小学生の女の子が車にはねられた事故現場。

事故が起きたのは4日午後2時半過ぎ。
目撃者から寄せられた「車と歩行者の事故。小学生の女の子が頭部を負傷していて出血もしている」という119番通報で明らかになった。

現場は熊谷市立江南北小学校の真横にある横断歩道。

その横断歩道のすぐ近くには、少し斜めの状態で止まる軽自動車が確認できる。

車を運転していたのは無職の青木秀夫容疑者（84）。
過失運転致傷の現行犯で逮捕された。

警察によると、横断歩道を渡っていた小学生の列に青木容疑者の運転する軽自動車が突っ込み、小学1年生の女の子をはねたという。

女の子は当時、学校から学童に向かうため、青信号の横断歩道を渡っていたとみられている。

さらに、現場には事故に遭った女の子のものとみられるピンク色の靴も残されていた。

事故に遭った女の子は頭などに重傷を負っていて、搬送時に意識はなくドクターヘリで運ばれた。

現場では青木容疑者らしき人物の姿も確認できる。

警察の調べに対し、青木容疑者は「子どもとぶつかってしまったことは間違いない。信号が赤だったのは分かっていた。直前で気付いた」と話し、容疑を認めているという。

警察は、事故が起きた詳しい原因を調べている。

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