宮交グループの昨年度の決算が発表されました。
新型コロナの5類移行に伴う旅行需要の回復などを受け、2年連続の黒字決算となりました。


(宮交ホールディングス 渡邊俊隆社長)
「2期連続で増収増益となり、前期に引き続き営業黒字を達成することができました」

宮交グループの昨年度の連結決算は、売上高にあたる営業収入が145億3300万円で、前の年より9億8500万円増加しました。
また、経常利益は9億6800万円で、前の年より2億4200万円増加し、2年連続での黒字決算となりました。

新型コロナの5類移行に伴う旅行需要の回復を受け、宮崎観光ホテルなどではスポーツキャンプをはじめ国内外からの団体客が増加しました。

バス事業では、ゴールデンウイークや年末年始など高速バスの増便などが増収に繋がりました。

(宮交ホールディングス渡邊俊隆社長)
「お客様に支えられながら様々なことに取り組んだ結果、こういう成果を出したのかなと私自身は感じています」

また宮交ホールディングスは5年ぶりに配当を行います。
株主に対して1株あたり3円配当します。
株主総会は今月19日に宮崎観光ホテルで行われます。

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