南米パラグアイで6月2日、岩手県出身の兄弟2人が自宅で何者かに殺害されたことが分かった。現地警察が捜査を行っている。
現地警察などによると、パラグアイ・イタプア県ピラポ市の住宅で6月2日夕方、農業を営む日本人男性の兄弟が血を流して死亡しているのを駆け付けた警察が発見した。
2人は60代と70代で、それぞれベッドと床に倒れ、鋭利な凶器で強く殴られた傷があった。
現場は鍵がかかった状態で、凶器は発見されておらず、盗まれた物もなかったという。
兄は目が不自由で近所付き合いもなく、警察が経緯を捜査している。
岩手県によると、6月5日に現地の県人会から事件の被害者が県出身者であるとの情報提供があったという。
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