みこしを担いだ行列に、なぜかゾウの形をした巨大な山車。7日から東京都心のど真ん中で行われている、日本三大祭の1つ「山王祭」。
全長300メートル、総勢500人が織りなす行列は圧巻。
見に来た人は「私も初めて見たんですけど、こんなに人がいると思わなくてびっくりしました」と話した。
コロナ禍の影響もあり、本格開催は実に6年ぶりのことになる。
赤坂の日枝神社から皇居や東京駅、銀座などをぐるっと回り、日本橋の日枝神社へ。そして、その後また赤坂の日枝神社へと戻るルートで、往復で23kmほどの道を歩く。
そんな大規模なお祭りの取材に行ってみると、「ゾウの山車」が東京都心を練り歩いている。
なぜゾウの山車なのか。理由を観光協会に聞いてみると、江戸時代にベトナムから来たゾウが徳川吉宗公と対面し、話題に。その後、祭りにも山車として登場し定着したという。
そして午後5時30分過ぎ、日枝神社に行列の先頭が到着した。
祭りは7日から11日間行われる予定で、8日は日枝神社にある52段の石段をみこしを担いで上がる様子が見ものだという。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。