現役の裁判官が、「地域手当」が転勤によって減るのは違憲だとして、国を提訴する方針です。国家公務員の「地域手当」について、勤務する地域によって具体的にどれぐらい変わってくるものなのか調べました。
地域手当は、勤務地ごとに1級地から7級地まで7段階に分かれています。例えば月給50万円の国家公務員の場合、1級地の東京23区に勤務すると、基本給の20%「10万円」が支給されます。
東海3県でみてみると、愛知県豊田市は2級地で16%「8万円」となりますが、同じ愛知県内の豊橋市に転勤となると、7級地で3%なので「1万5000円」となり、数万円も低くなる計算です。
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