北海道小樽市で6月9日、プレジャーボートが波消しブロックに衝突しました。

 乗船していた4人にケガはありませんでした。

 9日午前5時ごろ、プレジャーボートに乗船していた人から「波消しブロックにぶつかり浸水している。排水しながら小樽港マリーナへ自力航行中」と118番通報がありました。

 プレジャーボートは船内に設置されていた排水ポンプを使用して水を海へ排出。

 約10分後、朝里沖から小樽港マリーナまでの約3キロを自力で航行し、50代から60代の男性4人にケガはありませんでした。

 4人は職場の同僚で「釣り中、場所移動のため、朝里沖を航行していたところ波消しブロックにぶつかった」と話しています。

 4人は当時救命胴衣は着ていて、サクラマスを釣りに沖へ出ていました。

 当時の気象は風5メートル、波の高さ0.5メートルと海の状況は比較的穏やかで、小樽海上保安部は前方不注意の可能性もあるとみて事故の原因を調べています。

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