鹿児島市の「こども園」で、園児が首を切りつけられた事件で、逮捕された保育士の女が担当するクラスでは、子どものけがが相次いでいたことがわかりました。
現場の認定こども園は、事件が起きた8日から閉園していましたが、10日から、希望者を受け入れる「自由登園」で再開しました。
園に勤務する保育士・笹山なつき容疑者(21)は、2歳の男の子の首を切りつけた疑いで逮捕されました。
園の弁護士によりますと、男の子は園庭から教室に戻る際、玄関付近で首を切られたということです。
笹山容疑者は、2024年4月からクラスの担任を任されていましたが、このクラスでは園児がけがをする事故がほかのクラスと比べて多かったということで、園は調査委員会を立ち上げるとしています。
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