女子高校生にTシャツや丈の短いスカートなどを着用させ、学校内で写真を撮影したとして、宮城県教育委員会は県立高校に勤務する57歳の教師を懲戒免職の処分にしたと公表しました。

懲戒免職処分を受けたのは、宮城県の県立高校に勤める57歳の男性教師です。
男性教師は今年2月18日の日曜日、勤務する高校に在籍する女子生徒を学校に呼び出し、校内で自身が用意したTシャツや丈の短いスカートなどを着用させ、写真撮影を行ったということです。
男性教師はこの前日に女子生徒に対し「写真撮影をしよう」と伝えていて、撮影の際にはポーズをとらせたり、手首や足首を触るなどの行為も行っていたということです。
翌日、保護者を通じて学校に連絡があり、事案が発覚。男性教師は「撮影を目的に行っていて、生徒の性的羞恥心を害してしまい、申し訳なく思っている」と話しているということです。
また、県教委は管理監督責任としてこの学校の校長を文書厳重注意としました。

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