カメラが捉えたのは、高速道路での危険な運転。
夜の首都高を走行中、左から車2台が猛スピードで追い抜いていった。
この直後、カーブに差し掛かると、前を走るタクシーがブレーキをかけ、ハザードランプを点滅させる。
その先に見えたのは、もやのような煙。先ほどまで猛スピードで走っていた白い車が、別のタクシーと事故を起こしていた。
カーブで見えなくなった車が次に見えるまでの時間は約5秒。そのわずか5秒の間に事故は起きたとみられる。
事故を目撃した運転手は、「140~150km/hは出ていたのではないか。5秒早ければ、私が多分その事故に遭っていたのではないか」と話す。
事故を起こした車の運転手や同乗者にけがはなかったものの、巻き込まれたタクシーの運転手が軽いけがをしたという。
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