岐阜県本巣市の踏切で6月10日夕方、樽見鉄道の列車と車が衝突しました。現場は、遮断機や警報機がない踏切でした。

 警察によりますと午後5時ごろ、本巣市上真桑の踏切で、本巣発・大垣行きの樽見鉄道の列車が軽乗用車と衝突しました。

 軽乗用車を運転していた26歳の母親と後部座席に乗っていた4歳の娘や列車の乗客・乗員22人にはいずれもケガはありませんでした。

 現場は遮断機と警報機がない踏切で、樽見鉄道は事故の影響でおよそ1時間にわたり運転を見合わせました。

 警察などが事故当時の詳しい状況を調べています。

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