手や日傘で強い日差しを遮る人たち(12日、東京・渋谷駅前)

12日の日本列島は北日本から西日本にかけて広い範囲で高気圧に覆われ、各地で気温が上昇した。気象庁によると、福島県伊達市で午後1時50分すぎに35.2度を観測し、今年全国で初めて35度以上の猛暑日となった。

東京都心は30.1度を観測し、今年一番の暑さとなった。午後3時時点の気象庁の集計によると、全国のおよそ3分の1の観測地点で30度以上の真夏日を記録した。

体が暑さに慣れていない時期は熱中症の危険が高い。気象庁などはこまめな水分補給などを呼びかけている。

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