教員不足の解消につなげようと、いわゆる“ペーパーティーチャー”向けの講座がきのう佐賀市で開かれました。

これは教員免許を持っていながら教職についていないいわゆる“ペーパーティーチャー”を対象にしたもので、きのう佐賀市で開かれた講座には25人が参加しました。講座では時間割のサンプルを使いながら教員の1日の流れや授業以外の仕事内容などが説明されたほか、職員による個別相談も行われました。

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県内では現在、公立小中学校の教員が45人不足しています。ペーパーティーチャーの講座は昨年度から始まり、参加者49人のうち8人が実際に教育現場で働いているということです。

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