群馬・伊勢崎市内を流れる利根川の河川敷に作られた、無許可のバイクコースを「イット!」取材班が追跡取材。
今回、実際にバイクが走行している現場をカメラが捉えた。
河川敷の草むらの中につくられたコースのような道。
特別に許可を得てドローンを飛ばしてみると見えてきたのは、全長3km以上、まるで「ナスカの地上絵」のようなくねくねと曲がりくねったバイクコース。
無許可でのコース作成は河川法に抵触する可能性があり、付近にはバイクの暴走行為を禁止する看板も立てられていた。
取材班はバイクを運転していたとみられる人物に直撃。
「バイクで走っている人がいたが、別の人?」と尋ねると「さあ、見たことない。見たこともない人のことを言われても知らない」との答えが返ってきた。
河川敷を管理する利根川上流河川事務所は、走行だけでは違法行為にならないとする一方で、騒音やほこりが近隣住民や河川の利用者の迷惑になるとして、バイクの暴走行為を禁止している。
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