「パソコンがウイルスに感染」。愛媛県宇和島市の高齢男性がソフトウェア開発会社を名乗る男に電話で「修理が必要」とウソを言われ、現金８０万円をだまし取られました。警察が特殊詐欺事件として捜査していると１７日に発表しました。
被害にあったのは宇和島市内に住む自営業の男性（７０代）です。
警察の調べによりますと男性は６日に自宅でパソコンを使用中、「パソコンがウイルスに感染した」との音声が流れ画面に表示された電話番号に連絡。ソフトウェア開発会社の社員を名乗る男から片言の日本語で「修理代と保証代が必要」とウソを言われ、指示通りに翌日にかけコンビニで８０万円分の電子マネーを買い、相手に番号を伝えてだまし取られました。
警察は特殊詐欺事件として捜査。警告画面に表示された電話番号に連絡しないよう呼びかけています。
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