大阪・松原市のゴルフ練習場でバケツが爆発し、従業員がけがをした事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された男が「25年ほど前に会社を潰された恨みがあった」と供述していることがわかった。

会社員の岡本勝年容疑者(65)は6月6日、松原市の「阿湯戸ゴルフセンター」にガソリン入りのバケツを置き、不特定多数の人物を殺害しようとした疑いが持たれている。

警察によると、バケツには噴霧器などが取り付けられ、何らかの仕組みで爆発するようになっていて、バケツを動かした際に爆発し、従業員の男性(41)が腕に軽いやけどをした。

バケツには「社長へ」と書かれた紙が貼られていて、岡本容疑者は「25年ほど前、経営していた会社を潰された恨みがあった」と供述しているという。

また、「不特定多数ではなく、ゴルフセンターの経営者を狙った」などと容疑を一部否認している。
 

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