(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時30分現在
◆きょう18日(火)の気温
朝から気温が高く、札幌は最低気温でも20℃以上でした。
日中は、道東やオホーツク海側で、気温が高く、
大空町で30.6℃まで上がったほか、道内8地点で真夏日となりました。
太平洋側は、前日より高く、室蘭も25℃以上で、今年初の夏日でした。
◆雨雲の様子
日本列島に、南と北と、2つの雨雲がかかっています。
南の雨雲は、梅雨前線に伴うもので、
午前中は、西日本で大雨となり、午後は、東海から関東地方で雨雲が発達しています。
一方、北海道は、別の低気圧に伴う北側の雨雲がかかり、局地的に天気が崩れています。
今夜にかけても、内陸部からオホーツク海側で、急な強い雨や雷雨にご注意下さい。
◆あす19日(水)の天気・気温
天気が回復し、広範囲で青空が広がるでしょう。
空気も乾燥し、絶好の洗濯日和です。
ただ、午後は、道東の山沿いで、にわか雨があるかもしれません。
最高気温は、前日に比べて大幅に低く、網走は16℃で、前日より14℃も低いでしょう。
札幌は23℃で、過ごしやすくなりそうです。
◆札幌の10日間予報 19日(水)~28日(金)
あさって20日(木)も晴れ間の出る時間がありそうです。
週後半は、北海道の北を低気圧が通過しますが、
コースが定まらず、予報も変わりやすくなっています。
土日も、市内の各地で、イベントや運動会などがありますが、
低気圧次第で、雨予報になるため、油断ができませんね。
2日前になると、予報精度が安定しますので、最新の情報をチェックしてください。
◆全道の週間予報 19日(水)~25日(火)
あさって20日(木)は、道北で、雨が降るでしょう。
21日(金)から週末にかけては、北海道の北を低気圧が通過するため、
道北やオホーツク海側で、天気が崩れやすくなりそうです。
道南や太平洋側は、晴れ間が出て、気温も平年より高く経過するでしょう。
蒸し暑い日が例年の6月より多くなりますので、体調管理にご注意下さい。
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