2024年4月、倉敷市の住宅に手りゅう弾を投げ込み、窓ガラスなどを損壊させたとして、六代目山口組傘下の暴力団員の男2人が、爆発物取締罰則違反と建造物損壊などの疑いで、6月19日、警察に再逮捕されました。

再逮捕されたのはいずれも広島県福山市で、指定暴力団六代目山口組傘下組織の会長、池上龍太郎容疑者(63)と、指定暴力団六代目山口組傘下組織の組員、田邊光容疑者(31)の2人です。

警察の調べによりますと2人は共謀して2024年4月18日の午後10時10分頃、倉敷市玉島上成の住宅の駐車場で、爆発物である手りゅう弾を投げて爆発させ、この住宅の窓ガラスや周辺の共同住宅の窓ガラスなどを損壊した疑いがもたれています。

警察は2人の認否を明らかにしていません。

2人は井原市で駐車中の車からナンバープレートを盗んだとして起訴されていて、犯行に使われた車には盗んだナンバープレートが装着されていたとみられています。

また、爆発があった住宅には岡山市の指定暴力団、池田組の組員が出入りしていたとみられていて、警察は、暴力団の抗争も視野に調べを進めています。

※田邊容疑者の「邊」の字はしんにょうの点1つ

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