岡山県和気町の障害者支援施設で、入所者の男性に暴行しケガをさせたとして、傷害の疑いで逮捕された37歳の施設職員の男が6月19日、岡山地方検察庁に身柄を送られました。
送検されたのは、岡山県和気町の障害者支援施設、「ぽれぽれ」に勤務する田端裕喜容疑者(37)です。
警察によりますと田端容疑者は、17日午前11時半ごろ、入所者の50代の男性に対し施設内で顔を複数回、壁に打ち付けるなどの暴行をし、顎にケガをさせた疑いです。
男性はその後、病院へ搬送されましたが、まもなく、死亡が確認されました。田端容疑者は、施設の生活支援員として、入所者の食事などの介助をしていて、警察の調べに対し、「イライラしていた」などと、容疑を認めているということです。
警察は19日に男性を司法解剖し、死亡との因果関係を調べています。
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