三重県津市の60代の男性が、日銀の前の総裁をかたるLINEアカウントから、ウソの投資を勧められ、現金1000万円を騙し取られました。

 警察によりますと、津市に住む60代の男性は2024年5月、LINEで「黒田はるひこ」をかたるアカウントから、ウソの金の投資を勧められました。

 アカウントのアイコンには、日本銀行の黒田東彦前総裁の画像が使われていて、男性は指示された口座に3回にわたって現金あわせて1000万円を振り込み、だまし取られたということです。

 三重県警津署の管内では2024年、著名人などを騙った投資詐欺の被害額がおよそ2億6000万円にのぼっていて、注意を呼びかけています。

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