東京都知事選挙が、20日に告示される。
立候補を予定している4人が共同記者会見に参加し、それぞれが掲げる政策を訴えた。
日本記者クラブが主催した共同記者会見には、立候補を予定している現職の小池百合子知事、参議院議員の蓮舫氏、前広島・安芸高田市長の石丸伸二氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏の4人が参加し、論戦を交わした。
東京都知事・小池百合子氏:
首都防衛に力を込めた、もっとよくなる「東京大改革3.0」を続けていく。都民の命と東京の未来を守る戦い、これを都民に訴えていきたい。
参院議員・蓮舫氏:
若者の手取りを徹底して増やす。都をガラス張りにする。東京都の行革を進める。約6000の事業、どこで、だれが、いつ、どのように(税金を)使ったのか、契約、どんなあり方なのかもしっかりと公表する。
広島・安芸高田市前市長 石丸伸二氏:
仕事をするふりをして、一向に成果をあげない政治屋を一掃したいと考えてきた。「恥を知れ、恥を」。これが国民の思いだ。東京の政治が変われば、日本の政治が確実に変わる。
元航空幕僚長・田母神俊雄氏:
結果を出す政治でなければならない。都政は、都民の安全と豊かな暮らしを実現しなければならない。公約の善しあしよりは、この人は本当に実現能力があるのか、その実行能力を判断してもらいたい。
都知事選は20日告示、7月7日に投票が行われ、19日現在、50人以上が立候補を表明している。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。