岩手県北上市の国道で酒気を帯びた状態で電動キックボードを運転したなどとして、市内に住む47歳の男が6月19日に書類送検されました。
電動キックボードに関する違反の摘発は県内では初めてです。
書類送検されたのは、北上市に住む無職の男(47)です。
警察によりますと、男は2023年10月、北上市口内町の国道で酒気を帯びた状態で電動キックボードを運転した道路交通法違反の疑いが持たれています。
また、男はこの電動キックボードを運転する際に必要な自賠責保険や自賠責共済に加入していなかったとみられています。
男が単独事故を起こし通報を受けて駆け付けた警察官が呼気検査をしたところ、酒気帯びが発覚しました。
警察が捜査を進め19日、花巻区検察庁に書類送検しました。
警察の調べに対し男は容疑を認めているということです。
電動キックボードに関する違反の摘発は、県内では初めてです。
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