後輩隊員のゲーム機を盗んだとして陸上自衛隊・目達原駐屯地は、40歳の隊員を懲戒免職処分としました。

懲戒免職処分となったのは、陸上自衛隊目達原駐屯地 九州補給処に所属する40歳の2等陸曹です。

駐屯地によりますとこの2等陸曹は、去年4月、後輩隊員の部屋にあったおよそ2万5千円相当のゲーム機を盗んだほか、ゲーム機に登録されたクレジットカードを使って1万円相当のゲームソフトを購入したということです。

調査に対して隊員は、「最初は人目があるところに高価なものが置いてあったので、注意指導のつもりで取り上げ、返すのを忘れていた」と話しているということです。

九州補給処長の佐藤洋陸将補は「本事案が発生したことは誠に遺憾。隊員に対する指導を適切に行い再発防止に万全を期する」とコメントしています。

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