ホストクラブの「売掛金(ツケ)」回収目的で、女性客を性風俗店に紹介したとして、警視庁保安課は24日、東京都新宿区歌舞伎町のホスト、小保方信太朗(25)=住居不定、スカウト会社社長、渡辺善生(33)=新宿区上落合2=両容疑者ら男性3人を職業安定法違反(有害業務の紹介)の疑いで逮捕したと発表した。
逮捕容疑は2023年1月ごろ、都内在住の20代女性を、埼玉県川口市のソープランドに紹介したとしている。小保方容疑者は「弁護士が来るまで話さない」と黙秘し、渡辺容疑者ら2人は認めているという。
警視庁によると、女性は22年10月ごろから、小保方容疑者の勤めるホストクラブに通うようになり、約1年間で計約270万円の売掛金を抱えた。川口市の店舗で2日間働いた後、大分県別府市のソープランドなどでも働いたという。
警視庁はそれらの店舗も、小保方容疑者らが紹介したとみて調べている。【加藤昌平】
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