能登半島地震で1人が行方不明となっている石川・輪島市の土砂崩れの現場で、約4カ月ぶりに捜索が再開されました。

捜索が再開されたのは、輪島市市ノ瀬町にある土砂崩れの現場で、垣地英次さんがいまだに行方不明となっています。

捜索活動は2024年3月、さらなる土砂崩れが発生する恐れがあるとして、一旦打ち切られていましたが、その後、土砂の一部を除去し安全が確保されたことから、警察などが約4カ月ぶりに捜索を再開しました。

現場には、垣地さんの兄・弘明さんも駆けつけ、捜索の様子を見守りました。

垣地弘明さんは「もう半年かなというのが第一印象。見つからないことには次何しようか、まだ考えもできないところもある。(再開したことで)少しの光が見えたなと思っています」と話した。

捜索は25日以降も、日曜日を除いて毎日行われます。

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