6月24日、長野県須坂市の中学校で廊下の天井に設置されていたスピーカーが落下し、生徒に当たりました。頭にすり傷を負ったということです。

こちらが落下したスピーカー。重さは約900グラムです。事故があったのは須坂市の墨坂中学校です。

24日午後3時40分ごろ、廊下の天井に設置されていたスピーカーが突然落下。近くにいた1年生の男子生徒に当たりました。男子生徒は頭にすり傷を負ったということです。

須坂市教育委員会によりますと、スピーカーは石膏ボードにビス留めしてありましたが、固定が不十分だったということです。

墨坂中学校には同じようにビス留めしてあるスピーカーが約30個あり、今後、補強する予定です。

また、市内にある小中学校など16校についても天井に設置されているスピーカーやテレビなどを点検し、補強などの対策をとることにしています。

須坂市教委は「生徒が安全に安心して過ごさなければならない校舎内で事故が発生しおわび申しあげます。早急に対応していきます」とコメントしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。